Only Gantt

セキュリティホワイトペーパー

本書は、Only Gantt(以下「本サービス」)がお客様のアカウントと プロジェクトデータを保護するために講じている技術的・組織的な対策を説明するものです。 記載内容は、実際に稼働しているアプリケーションに実装された対策に基づいています。

1. 認証とアカウントのセキュリティ

  • 認証は Google Firebase Authentication が処理し、本サービスがパスワードを保存することはありません。
  • メールアドレス+パスワード、または Google アカウント(OAuth 2.0)でサインインできます。
  • メール/パスワードのアカウントは、メールアドレスの確認を完了するまでプロジェクトデータにアクセスできません。
  • 新規登録および認証フローは Google reCAPTCHA Enterprise によって保護され、スコアベースのリスク分析でボットや不正利用を遮断します。

2. セッション管理

  • セッションには、サーバーが発行する HttpOnly・Secure・SameSite=Lax 属性付き Cookie を使用し、クライアント側 JavaScript からはアクセスできません。
  • セッション Cookie は発行直後の ID トークン(直近のサインインが必要)からのみ生成されるため、漏洩した長期トークンをセッションに昇格させることはできません。
  • すべてのリクエストで、トークンを Firebase に対して再検証し、失効の有無を確認します。
  • サインアウトおよびアカウント削除時には、サーバー側ですべてのリフレッシュトークンを失効させます。

3. データ分離とアクセス制御

  • プロジェクトデータの読み書きは、すべてサーバー側で Firebase Admin SDK を介してのみ行われます。
  • Firestore セキュリティルールにより、クライアントからプロジェクトデータへの直接アクセスはすべて拒否されます。
  • すべての API リクエストは認証され、サインイン中のユーザー本人のアカウントに限定されます。他のユーザーのデータを読み取ったり変更したりすることはできません。
  • サービス運営者のクライアントを含む第三者が、アプリケーションを通じてお客様のプロジェクトデータにアクセスすることはありません。

4. 入力検証と不正利用の防止

  • リクエストボディにはサイズ制限(2 MB)があり、JSON として宣言されていない場合は拒否します。
  • アカウントごとにプロジェクト数・タスク数の上限を設け、リソース枯渇を防止します。
  • タスクの項目は厳格な許可リストで検証し、危険なキー(__proto__・prototype・constructor)を遮断してプロトタイプ汚染攻撃を防ぎます。
  • プロジェクト識別子は、データベースへアクセスする前に形式を検証します。
  • サインイン後のリダイレクトは同一サイト内のパスに限定し、オープンリダイレクト攻撃を防止します。

5. 通信と HTTP セキュリティ

  • すべての通信は HTTPS で配信され、HTTP Strict Transport Security(HSTS)で強制されます。
  • X-Frame-Options およびコンテンツセキュリティポリシーの frame-ancestors ディレクティブにより、クリックジャッキングを防止します。
  • コンテンツセキュリティポリシーでは、さらに base-uri を制限し、プラグインコンテンツを無効化します(object-src 'none')。
  • MIME スニッフィングを無効化(X-Content-Type-Options: nosniff)し、リファラ情報を最小化し、未使用のブラウザ機能(カメラ・マイク・位置情報)を Permissions-Policy で無効化します。
  • フレームワークのバージョン開示ヘッダーを削除し、UI フレームワークは既定で出力をエスケープしてクロスサイトスクリプティング(XSS)を緩和します。

6. データの保存と削除

  • プロジェクトデータは Google Firebase(Firestore)に保存され、Google Cloud による保存時・転送時の暗号化で保護されます。
  • セルフサービスのアカウント削除により、プロフィールとすべてのプロジェクトデータを完全に削除し、セッションを失効させます。
  • 削除処理が中断された場合でも孤立データが残らないよう、サーバー側のバックアップ・クリーンアップ処理を備えています。

7. 脆弱性管理

  • 依存ライブラリは既知の脆弱性を継続的に監査し、パッチを適用しています。
  • アプリケーションフレームワークは、セキュリティリリースに合わせて最新の状態を維持します。

8. 脆弱性の報告

潜在的なセキュリティ上の問題を発見された場合は、本サービスが指定する 問い合わせ窓口までご連絡ください。責任ある開示に感謝し、いただいたすべての 報告について調査いたします。

最終更新日:2026年5月29日

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